エベレスト街道⑥
前回の続き...
トレッキング６日目は、
[Junbesi(2700m)→Phurtyang(3100m)→Ringmu(2720m)]
朝７時起床。
この日は久しぶりに朝ご飯を食べることに。
チャパティのジャム添え。
素朴な味でしたが山の上だととっても美味しく感じます(笑)
朝ごはんを済ませて、
今日も「Junbesi」からトレッキングを始めます。
この日はトレッキング生活で初めての晴天でした。
久しぶりの青空は気持ちいいなー。
道中にはこんな滝も。
こちらは廃墟。
トレッキング中に結構な数の廃墟を見かけたのですが、
多分ネパールの震災の爪痕だと思います。
山の上の方ではまだ復旧作業をしている場所もありました。
資材なども人力で運ぶためまだまだ復旧が追い付いていないみたいです...
そんなことを考えながら歩いて３時間ほど。
Phurtyang(3100m)に着きました。
まだ特にお腹も空いていなかったので、
ちょっと休憩してからそのまま進むことに。
１時間くらい歩くと橋が見えてきました。
しかしこの辺で急に雨が。
さっきまであんなに晴れていたの。
急いで次の町「Ringmu」に向かいます。
それからさらに１時間。
ようやく今日の目的地「Ringmu」にたどり着きました。
まだ時間が早かったので次の町へ行こうと思ったのですが、
雨が止まず今日はここで１泊することに。
微妙な時間なのですがちょっと早めの夕食です。
この日の夕食は全体的には色が白いですね(笑)
この日はプレーンヌードルとポテトパンケーキを頂くこと。
どちらも素材の味を楽しみました...(笑)
ご飯を食べて部屋に戻り早めに休息をとることに。
とこんな感じで６日目終了です。
続きはまた次回...
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エベレスト街道⑤
前回の続き...
トレッキング５日目は、
[Dakachu(2985m)→Goyam(3220m)→Lamjura(3530m)→Junbesi（2700m)]
この日は朝8時頃起床。
疲れが溜まってきてちょっと出発が遅くなってしまった。
朝は「Black Tea」というお茶だけ飲んで出発。
これが山の上で一番安い飲み物(笑)
いっつもこればっかり飲んでました。
味はほぼ紅茶みたいな味かな？
今日も相変わらずパッとしない天気。
気温的にはちょうどいいけど雨が降ってきそうで心配...
１時間くらい登って行くと、
最初の目的地「Goyam」に到着。
ここの町は写真撮るの忘れてました。
すいません…
その後「Goyam」から、
次の町「Lamujura」へ向かって歩いていると、
ま、また犬！
しかも昨日とは別の犬だ。
今日も道案内してくれるのかな？と思い、
近寄ってみることに。
「俺についてこい。」と言わんばかりの風貌。
かっこいいっす。(笑)
んでそのままついていくと、
無事「Lamujura」到着です。
ここでちょっと休憩。
さっきの犬がなついてしまって離れない(笑)
しかも２匹に増えた(笑)
でもこの犬たちは本当にかわいかったなー！
全然吠えてこないし。
別れるのはつらいけどここで犬たちとはお別れ。
さあ「Junbesi」に向けて急ごう。
「Lamujula」から「Junbesi」は下りの道ばっかりでした。
上りよりは楽なんですが道が分りづらい…
通る人に道を確認しながら進んでいきます。
この人達も「Junbesi」に行くらしく、
途中で何回も会いました(笑)
森の中を歩いていきます。
途中でこんなキノコも。
どんどん下ってきます。
それにしても意外と遠いな。
「Lamujula」から3時間くらい歩いてもまだ着かない...
あれ？でも何か見えてきた！
さっきの岩を越えたらやっと着きました。
「Junbesi」です！
今日はここの町の宿で１泊させていただく事に。
早速ご飯をいただきます。
そういえば朝から何にも食べてなかったので腹ペコ...
お昼も食べてないので２品。
フライドヌードルと蒸したジャガイモを頂くことに。
このジャガイモもトレッキング中に何回も食べました。
結構お腹いっぱいになります(笑)
ご飯を済ませて部屋で荷物を片付けていると、
外には綺麗な虹が！
明日は晴れるといいな。
そんな期待を込めながら５日目が終了しました。
次回に続く...
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エベレスト街道④
前回の続き...
トレッキング４日目は、
[Kinja(1630m)→Sete(2595m)→Dakachu(2985m)]
昨日と同じように朝６時ごろ起床。
この日の朝ごはんは軽くビスケットで済まして早速出発。
Kinja（1630m)からDakachu(2985m)までかなりの上りです。
あーー。昨日下ったばっかりなのに(笑)
「また上りか。」と重い腰をあげながら進んでいきます(笑)
まだまだ遠いな...
雨降りそうだし急ごう。
すると途中で、
犬が自分の前に急に現れました。
うわ！吠えられる！と思ったら自分の前を進んでいく...
しかも自分が休憩すると犬も立ち止まる。
うん？案内してくれてるの？と犬に着いていくと、
辿り着きました(笑)途中の町「Sete」です。
この辺りの犬すごいっ！と感動していたのですが、
この先結構こういう事が何回かありました。
エベレスト街道の犬は人懐っこくてとってもかわいいなー！
と感動しながら「Sete」でお昼ごはんを頂くことに。
お昼はプレーンフライドヌードルです。
ただの麺なのでケチャップを大量にかけて食べました(笑)
どうしても味の濃いものが食べたくなってしまう...
お昼ごはんを済まして今日の目的地である「Dakachu」に向かうことに。
「Sete」から３０分歩き出してくらい、
多分小学校かな？
みんなで体操してました(笑)
ほのぼのした気持ちになりながら、
「Dakachu」まで歩くこと2時間。
ようやく「Dakachu（2985m)」到着！
標高が3000mくらいあるので結構寒い。
今日はこの宿に１泊させていただく事にしました。
結構いい時間だったので、
宿のおじさんに夕食を作っていただく事に。
いろんな調味料があります。
野菜などは全部自分たちで栽培してるものを使うみたい。
出来ました!安定のダルバート!!(笑)
ここの「ダル(豆のスープの事)」は、
コーンスープくらい濃厚で美味しかった!!
ちなみに値段は400ルピーでした。
とこんな感じで４日目は終了しました、
ちなみにこの日は久しぶりに外の水で体を洗ったのですが、やっぱり3000mの標高で水浴びはするもんじゃないです(笑)
死ぬほど寒かった。(笑)
では続きはまた次回...
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エベレスト街道③
前回の続き...
トレッキング３日目は、
[Bhander(2190m)→Kinja(1630m)]
朝６時ごろ起床。
寝るのが早いので起きるのも早いです(笑)
ちなみに写真にはないですが、
この日の朝ごはんはチャパティでした。
（チャパティとはパンみたいやつです）
昨日ご一緒させていただいたトレッカーの人に、
「一緒にいく？」
と聞かれましたがこの人たちのスピードについていける自信がない…(笑)
なのでここから１人で行くことにしました。
結局ルクラのあたりで再会することになったのですが...(笑)
そんな感じで朝７時頃にBhanderを出発。
さよなら!Bhander!!
今日はBhanderからKinjaに向けて下っていきます。
いったい後何個くらいの山を越えるんだろう。
と思いながらちょっとずつ進んでいきます。
ここでちょっと記念撮影。(笑)
トレッキングは１人の方がマイペースでいいけど喜びを共感できる人がいないのはちょっと寂しい(笑)
その後どんどん下り。
こんな山道を抜けていき...
橋をいくつも渡り...
ついに着いたぜ!Kinja!!
今日はこの町で１泊することに。
そしてようやく遅めのお昼ご飯のインスタントヌードルを頂きました。
確か１００ルピーだったような。
宿での夜ごはんはダルバートを頂きました。
お値段は３００ルピー。
ちなみにダルバートは基本おかわり可能な場所が多いです。
なのでいつも２，３杯はごはん山盛り食べてました(笑)
でもこのダルバートのおかげでトレッキング中は風邪も高山病にもかからず健康でいれました(笑)
本当にありがとう!ダルバート!!(笑)
そんな感じで３日目は終了しました。
続きはまた次回...
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エベレスト街道②
前回の続き...
トレッキング２日目は、
[Jiri(1955m)→Shivalaya(2220m)→Deurali(2705m)→Bhander(2190m)]
ちなみにこのエベレスト街道は間隔的に町があるのでそれをを目指して毎日歩きます。
ルクラまで結構な町がありました。
↑（町と言っても家が数件だけとかもありますが(笑)）
それでも宿や食料の心配がないので本当に助かります。
ほぼ初めてのトレッキング...
１人なので多少不安もありましたが「なんとかなるだろ。」と思いながら早速歩き始めました。(笑)
序盤は天気もあんまり良くないので結構早めのペースで。
Jiriから４時間くらい歩いて早速Shivalayaに到着です
ここで前回カトマンズで手に入れた、
③Gaurishshankar Conservation Areaの確認がありました。
ちなみにジリからルクラまで確認があったのはここだけ。
多分シーズン前だからやってないのかな？
Shilavayaで朝ごはん。
ドーナツ３つとチャイで８０ルピーくらい？
この辺から本当に物価高くなるからね。
これが最後の安いご飯でした(笑)
早速Bhanderに向けて歩いていると...
おー！！！
野生のクワガタだ！何年ぶりに見ただろう！
１人で山の中でテンション上がってました(笑)
またまた歩いていると...
今度は子供が追いかけてきた。
「チョコレートー！」とか言いながら(笑)
お菓子あげたのにカメラの方は向いてくれなかった(笑)
それにしてもShilavayaからBhanderの道が本当にキツい。
ずっと登りばっかり...
しかも途中でかなりの豪雨。
「やっぱり降ってきたか。」と木陰で雨宿りしていると、
後ろからトレッカーらしき人が。
ガイドを付けてルクラまで歩いているトレッカーだった。
ちなみにルクラから歩いているトレッカーは自分が見た限りこの人だけだった(笑)
道も分かんなかったので途中までご一緒させてもらえることに。
そんなこんなでBhanderの途中の町Deuraliで休憩。
Deurali到着。
ご飯はエッグフライドヌードルを頂きました。
この店にあったチーズ。
漫画の世界みたいだ(笑)
休憩も終わり、Bhanderへ向かいます。
雨の中２，３時間くらい歩いていると、
ようやく...
Bhander到着！
今日はここで一泊することに。
ここが唯一「ジリ～ルクラ」間でWi-Fiが使えました(笑)
夕食は「ガーリックマカロニ」を頂きました。
しかし１食３００ルピー以上越えてくるからキツいな...
まあ宿代安いからいいけど。
そんなこんなでご飯食べたらすぐ就寝です。
こんだけ動くとすぐ寝れるから健康的だわ(笑)
ということで２日目でした。
続きはまた次回...
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エベレスト街道①
お久しぶりです。
いつの間にかバングラディシュ編も終わり記念すべき
１０か国目である「ネパール」と入国いたしました！
なぜこんなにブログを長い間放置していたかと言うと...
別にカトマンズで沈没していたわけではありません(笑)
ブログのタイトル通りなのですが。
「エベレスト街道」に挑戦してきたんです!!
ちなみに「エベレスト街道」とはエベレスト山脈付近のトレッキングコースのことをいうらしいです。
トレッキングも登山もほぼ初心者の自分がなぜこんなことをやろうかと思ったかと言うと...
やっぱり「ネパール」と言ったら「エベレストでしょ！」という安易な気持ちです(笑)
↑（入国２，３日前に決めました(笑)）
ということで現在ブログを書いているわけなんですが、
これが本当にキツかっっったんです...
そんなトレッキングコースを数回に分けて紹介して行きたいと思います。
一般的にはカトマンズからルクラとういう場所まで飛行機で行きトレッキングするのが一般的だそう。
ちなみにこの飛行機が片道167ドルでした。
往復すると３３４ドル!!
うーん...
どうにか安くいける方法はないか？と探したところ、
カトマンズからジリと言う町までバスで行き、そこから歩いてルクラまで行くルート。
バスだと５００ルピーしないくらいでジリまで行けます。
それだ！と決めて早速行動しました。
しかしまずはいろいろ手続きが面倒でした(笑)
①TIMS（Trekkers Infomation Management System)
②サガルマータ入場料
③Gaurishshankar Conservation Area
これだけの手続きをしないといけないんです。
①と③さんは初日にカトマンズのNTBと言う場所で書類を書いて手続きをしました。
※③はジリからトレッキングする人だけいるみたいです。
※②はルクラを越えた先で入場料を払いました。
カトマンズで手続きを終えて、
早速バスでジリヘ向かったのですがこれも辛かった(笑)
バスで１０時間山道をひたすら走ります。
ラオスで一回事故ってるからバスは本当に怖い...
そんなこんなで無事ジリに着いたのは良いものの、
バスのトランクに入れていたバックパックは泥だらけ(笑)
最悪のトレッキング初日になりました。
とそんなかんじで今回はこの辺で！
今回は写真がなくて読みづらくてすいません...
ジリまでほとんど撮っていなかったのでこんな感じの記事になりました。
次回からはたくさん載せていきます。
↑ジリの宿で最初に食べたご飯「ダルバート」。
これからこの料理にずいぶんお世話になります(笑)
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チッタゴン 船の墓場
今回はバングラディシュのチッタゴンと言う場所にある、
「船の墓場」と言う場所に行って来ました。
この場所は船の解体場なのですが、
「世界一過酷な労働環境」とも言われとても危険な仕事を低賃金で作業している場所。
ここは以前「クレイジージャーニー」でも丸山ゴンザレスさんが、取材に来ていたので見ていた方などは知っているかもしれません。
取材許可が下りていたのに中に入れなかったやつですね...
正直言うと取材で来た人が入れないんだから、
観光客の俺が入れるわけないのは分かってました(笑)
なので遠くからちょっとでも見れるかな？
くらいの気持ちで行って来ました。
でもこのバスがマジで怖いんです...
100km以上のスピードでめっちゃ追い抜いて運転するから、
本当に死ぬかと思った(笑)
なんとか生きて無事到着。
そしてチッタゴンの宿で一泊です。
ちなみにここは500TK(700円くらい)でした。
そして次の日の朝、
なんとなくで解体現場の門の前までやって来ました。
でも案の定周りからは冷たい視線が...
逃げるようにいろいろ付近を探索すると、
やっぱり解体現場だから廃材がすごいですね。
だけどなんとか船が撮れる場所がないかなと探しました。
そしてなんとか撮れたのがこれ。
遠いなー...
結構いろいろ探したんですけどこれがベストショットでした(笑)
でも実際行ってみると観光客みたいのは警戒されるかな？
と思ったけど近くの街の人はみんな気さくに話しかけてくれたり、そこまで緊迫した雰囲気ではなかったのでちょっと安心しました。
ただ現場の作業員や警備員はいい顔をしてなかったので、
やっぱり歓迎はされていません。
この過酷な労働環境も少しずつ改善されているですが、
中々簡単な話ではないですよね...
...俺も帰ったら頑張って働かなきゃ。(笑)
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